上行寺の想い
上行寺では、今、お寺に何が出来るのか?それを常に考えています。
その中で、「葬式仏教」と呼ばれる大切な人とのお別れの場面はもちろん、
大切な「死」そして「生老病」。
いのちに寄り添えるお寺を目指しています。
上行寺の想い
ともに笑い、ともに涙し、ともに歩む。
お葬式を通じて多くの方の「いのち」に触れてきました。そこで教えてもらったことは、人生は一度きり。そして同じ道を歩む人はその人ただ一人。そして、一人で生きているのではなく、多くの人と共に生きている。だからこそ、そのお別れは「その人らしく」が大切であるということ。さらには「死」は今までの「生」のまとめであり、新たな出発であるということ。それは、故人だけでなく残された家族にとっても。だからこそ、「グリーフケア・グリーフサポート」が大切である。僧侶としてその大切な場面に立ち会わせていただくことの責任と喜びを感じてる。また、どう最期を迎えたか、つまりはどう生きたかが本当に大切。だからこそ、死後に関わるだけでなく、その前、最期の場面はもちろん、さらには元気な時も。あなたの「幸せ」な人生に少しだけお手伝いさせてください。
お坊さんとして出来ること。
それは本当に沢山あると感じています。
人は一人では決して生きることはできません。それでも、悩みや苦しみ、辛いことなどがあった時には、自分しかいないと一人になってしまうこともあります。そんな時にはお話ください。決して一人にはさせません。そして、ちょっとだけ違う視点でお話させていただきますので、新たな気づきもあります。モヤモヤする気持ちもスーッとする気持ちに変わります。また、お寺では様々な取り組みを行っております。家庭でもない、会社や学校でもない、でも居場所の一つ、拠り所の一つになり、より良く生き、より良く最期を迎えるそんな人生になること請け合いです!
上行寺 住職 遠山玄龍 Profile
1942年千葉県夷隅郡大多喜町生まれ。NGO仏教救援センター元理事としてラオスの学校建設に関与。その他、ボランティア活動など多数。平成元年に上行寺別院を船橋に建立。
上行寺 副住職 遠山玄秀 Profile
一社) 見守り法務ネットワーク 理事 ・チームビハーラ代表 ・グリーフサポートバディ ・終活カウンセラー ・東北大学臨床宗教師研修修了 ・MIZUNO アクティブリーダー1977年生まれ
千葉大学理学部化学科、立正大学仏教学部宗学科を経て僧侶に。
「葬式仏教」と呼ばれる中、その葬式仏教に真摯に向き合い、お葬式を通じて多くの人のいのちに向き合う。その結果、死後だけに関わるのではなく、いのちに寄り添う大切さに気付く。
その中で、「死」を見つめることの大切さを痛感する。
現在では、「供養」と共に、自分の終焉を考えることによって、今をより良く生きる「終活」、大切な方を亡くされた方の心のサポートである「グリーフサポート」、生きている人に宗教者としてどう寄り添うかという「臨床宗教師」、宗教者だけではなく、多職種でどういのちをサポートするかという「チームビハーラ」と様々な活動を通じていのちに寄り添う。
上行寺について
上行寺 船橋別院について
平成元年に船橋の地に出来た上行寺別院。そして令和2年に拡大し、上行寺船橋別院となりました。皆様の「生きる」をサポート出来るお寺として、皆様が気軽に立ち寄り、相談できるお寺を目指しております。今までお寺さんとお付き合いのなかった人も歓迎します。
上行寺 本院と 上行寺の歴史
上行寺は、1590年、安立院日成上人により本院のある大多喜に開山された日蓮宗の寺院です。春にはタケノコで有名な大多喜町。お寺の裏にも竹山があり、毎年時期にはタケノコ掘りも出来ます。現在は第59世 遠山玄龍が住職を務めております。
交通アクセス
- 名称:上行寺 船橋別院
- 宗派:日蓮宗
- 開基:令和2年
- 所在地:千葉県船橋市栄町1-5-15
- 寺務所定休日:不定休
- 電話:047-433-0296
- FAX:047-433-0297
- Mail:info@jyogyojifunabashi.jp
[電車でお越しの方]
JR総武本線
・船橋駅より タクシー10分/徒歩20分
京成バス(船63.船64・9に乗車、南本町小学校
にて下車 徒歩5分
・西船橋駅より タクシー15分
JR京葉線
・二俣新町駅、南船橋駅より タクシー15分
[車でお越しの方]
東京方面からお越しの方
・首都高速7号線→京葉道路 船橋ICから3分
・首都高速湾岸線 千鳥町出口から国道357号線
経由10分
千葉方面からお越しの方
・京葉道路 花輪ICから10分
・東関東自動車道 湾岸千葉出口から国道357号線
経由20分